自然栽培について
NATURAL CULTIVATION
自然の力で育つ
無肥料・無農薬の野菜
自然栽培は化学肥料や農薬を一切使用せず、土壌の健康と生態系の安定を重視します。
種植えや収穫のタイミング、雑草の管理などを自然のリズムに合わせて行うのが特徴です。
現在、環境保護と健康的な食品供給を両立させる方法として注目を集めているのが自然栽培です。
化学的な農薬や肥料の使用による土壌汚染や水質の悪化を抑制するだけでなく、健康に配慮した野菜を提供することが可能です。
ほく農園では多くの方に安心安全な野菜を届けたい。という想いから、育てる種にこだわったり、丁寧な土づくりを行なっております。
与える水も雨水、井戸水など、徹底し自然栽培の野菜を育てています。
自然栽培のメリット・
デメリット
メリット
デメリット
自然栽培
・環境への優しさ
・健康によい
・作物本来の味が楽しめる
・土壌の健康維持
・地域経済の活性化
・教育と意識の向上
・収穫量が少ない
・除草が必要
・市場での価格競争
・気候変動への脆弱性
※自然栽培では肥料や農薬の使用を避ける為、土壌や水源への汚染を最小限に抑える事ができます。
これにより、地域の生態系を保護し、生物多様性を維持する事ができます。
その一方、除草剤も使わないので田んぼや畑には雑草が生えます。
雑草は排除しませんが、全て生やしたままだと必要な栄養分が雑草に奪われてしまいます。その為、ある程度は手作業で抜いていく必要があります。
こうした作業が必要な為、収穫量が少なく一般の野菜に比べると高価になる事があります。
こういったメリットデメリットがありますが、自然栽培で作られた作物は本来の味なので香りや味にくせがなく、子供から大人まで美味しく召し上がっていただけます。
自然栽培の野菜
栄養価の大切さ
野菜栽培でもっとも大切な事は土づくりだと考えます。
畑の中には沢山の微生物が生息し大きなエネルギーを蓄えます。
その養分を十分に吸収した野菜は、高い栄養価と、豊な風味をもった素晴らしいものに育つのです。
野菜が本来持つ旨味や香り、栄養価を高めるためには、まず何よりも畑を自然に返すことが大切です。
化学肥料や農薬に頼りすぎてしまうと、微生物が十分に生息できず、野菜が栄養を吸収しません。
その為、自然栽培を重要視し健康な大地を広げています。
本当の美味しさと
安全性
スーパーで見かけるキュウリはまっすぐなものがほとんどですが、本来は曲がりやすい野菜です。しかし、見た目が悪いと売れないという理由で農薬を使い、綺麗な形になるよう育てられています。
自然栽培の野菜は、値段が高く形が良くないイメージがあるかもしれませんが、農薬を使っていないからという理由があるんです。
形は違っても味や栄養は同じ、むしろ自然栽培で作られた野菜は、本来の美味しさを実感することができます。
また、虫に食われた跡がある野菜もありますが、それは農薬がついておらず、虫も食べられる安全な野菜である証拠だと言えます。
※商品にならないものは加工品に使用させていただいております。